コードネームを学ぶ

ピアノレッスン

ピアノでクラシックの曲を練習していると縁のない

コードネームだと思うのですが

理解しておくと

役立つことがあるので

レッスンでも少し取り入れていこうと思います。

コードネームとは?

和音をアルファベットや数字で

表したもの。

和音記号との違い

和音記号は音階を根音に3和音をつくったものに

下から順番に1~7までのアラビア数字で

表すので、調が変わったら同じ『Ⅰの和音』と

表記していても

構成する音が変わります。

コードネームは何調であっても

『C』は『ドミソ』となり

調が変わっても構成する音は同じです。

レッスンでの導入の仕方

DSC_1038.JPG

写真のように和音の上にコードネームを

書き、それぞれを弾いてもらいます。

コードネームと和音が頭に入ったら

「楽譜が読めなくても

コードネームを表すアルファベットを

見れば弾けるんだよ」

と、言って

上のアルファベットのコードネームを

見ながら順番に続けて5つの和音を

弾いてもらいます。

カデンツの響きになっているので

覚えやすいようです。

写真は『ニ長調』ですが

『ハ長調』『ト長調』『ヘ長調』くらいは

無理なくできそうなら進めます。

まとめ

レッスン時間の中の

5分くらいを使ってコードネームにふれる時間を

作っていこうと思っているので

少しずつしかできませんが

続けてコードネームを学ぶ時間を

作っていきたいと思います。

生徒さんの興味の持ち方で

その後の進め方はいろいろになると思います。

導入が終わった先は

”コードネームを学ぶその2”として記事にしたいと思います。

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