ピアノでクラシックの曲を練習していると縁のない
コードネームだと思うのですが
理解しておくと
役立つことがあるので
レッスンでも少し取り入れていこうと思います。
コードネームとは?
和音をアルファベットや数字で
表したもの。
和音記号との違い
和音記号は音階を根音に3和音をつくったものに
下から順番に1~7までのアラビア数字で
表すので、調が変わったら同じ『Ⅰの和音』と
表記していても
構成する音が変わります。
コードネームは何調であっても
『C』は『ドミソ』となり
調が変わっても構成する音は同じです。
レッスンでの導入の仕方

写真のように和音の上にコードネームを
書き、それぞれを弾いてもらいます。
コードネームと和音が頭に入ったら
「楽譜が読めなくても
コードネームを表すアルファベットを
見れば弾けるんだよ」
と、言って
上のアルファベットのコードネームを
見ながら順番に続けて5つの和音を
弾いてもらいます。
カデンツの響きになっているので
覚えやすいようです。
写真は『ニ長調』ですが
『ハ長調』『ト長調』『ヘ長調』くらいは
無理なくできそうなら進めます。
まとめ
レッスン時間の中の
5分くらいを使ってコードネームにふれる時間を
作っていこうと思っているので
少しずつしかできませんが
続けてコードネームを学ぶ時間を
作っていきたいと思います。
生徒さんの興味の持ち方で
その後の進め方はいろいろになると思います。
導入が終わった先は
”コードネームを学ぶその2”として記事にしたいと思います。
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