去年の発表会で講師挨拶のために
話す内容を一生懸命考えていた時に思いついた言葉です。
発表会を無事に終えた時いつも思うことは
生徒さんの底時からです。
本番の出来とかじゃなくて
発表会まであと2週間、1週間という時の
上達のすごさ!それをわたしは『発表会マジック』と例えてみました。
本番の2週間前を目安にプレリハーサルを行うのですが
その時はまだ暗譜もあやふやなことも
少なくありません。とても仕上がったとは言えない状態です。
でもそこから本番までの間の上達っぷりは
マジックにかかったとしか思えないくらいです。
それを知ってからはあえておしりを叩くような
声かけはせず「大丈夫、もっとよくなるよ」としか言わなくても
いいくらいです。
昔は練習100表をわたしたりもしていました。
でも「発表会マジック」ほぼ例外なくかかること
間違いないので信じて見守っています。
でも実際は、魔法にかかったような不思議な力が発揮できるだけで
頑張ったのは生徒さん本人なので
そんな力を持っていることを
お家の人にもわかってほしなという思いで『発表会マジック』という
キーワードで講師挨拶をしました。
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