4月15日
『ラ・カンパネラ』の本番を終えました。
なかなかいつも通りの演奏とはいかないものです。
大きなミスをしてしまい
ショック・・・
まずは、わざわざ聴きに足を運んでくれた友人にも
『ごめんなさーい』という気持ちでいっぱいでした。
でも思い出したのです。
3月に行われた音楽教室の発表会の
講師挨拶でお話したことを。
何を話そうか悩みに悩んでこんなことを
お話ししました。
「舞台で緊張しながらも
頑張って演奏している姿には
ほんとに感動しました。
毎日の練習はとても大変です。
日頃の練習時間に悩まされている方も
おられると思います。
うまくなっている実感を
感じられず
しんどくなる事もあると思いますが
すぐに結果がでないのがピアノだと思います。
だからこそ
発表会には参加してほしいと思います。
発表会という目標があることで
練習の量も自然と増え
弾けるようになるための努力をし
確実に成長を感じることができます。
もし、本番で失敗してしまっても
当日までに努力した事は
実になっています。
なんでも継続することは
大変ですが、
発表会に参加することをはげみに
ピアノを続けてもらえると
嬉しいです。」
と。
今回のミスには練習の詰めが甘かったことは
大いにありますが
この本番があったから
出来るようになったこともあると思うと
5分の本番の演奏で良し悪しを
決めるものではないのかな、
自分に対しての援護のようですが・・・
これからも大小こだわらず
本番にはチャレンジしていきたいと
思います。
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