高さのちがう 《 ド 》 を覚えてもらう方法として
【 いろいろな《 ド 》 】というタイトルで
音楽ノートに書きます。
真ん中の《 ド 》はまず自分の○○ちゃんの《 ド 》と決めます。
高いほうの隣の《 ド 》は、誰にする?
と、聞いて本人に決めてもらいます。
多くの生徒さんはお母さんと言いますが
兄弟のお名前をあげる生徒さんもいます。
さすがにお父さんの 《 ド 》 という確率はかなり低いです。
上第2線の 《 ド 》 下第2線の 《 ド 》 もあるので
5人家族の生徒さんには数がぴったり
3人家族だとペットが出てきたり
おじいちゃんおばあちゃん、せんせい(わたし)と言ってくれる生徒さんもいます。

まん中の《 ド 》は線も入っていて
見た目も覚えやすいと思うのですが
ひとつ高い《 ド 》やヘ音記号の《 ド 》は
はじめて出てきたときは
覚えにくいのかなと思います。
線間線間と数えればわかる生徒さんもいますが
家族の中のだれの《 ド 》にする?
というお話はとても楽しそうにしてくれるのと
弾いてる曲に ヘ音記号の《 ド 》が出てきた時に
何の音か悩んでたら
【 いろいろな《 ド 》 】 の表とならべて
同じものを探してもらい
「お父さんの 《 ド 》 だからここだね」と
説明すると”むずかしースイッチ”が入らずに済みます。
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