いろいろな《 ド 》

ピアノレッスン

高さのちがう 《 ド 》 を覚えてもらう方法として

【 いろいろな《 ド 》 】というタイトルで

音楽ノートに書きます。

真ん中の《 ド 》はまず自分の○○ちゃんの《 ド 》と決めます。

高いほうの隣の《 ド 》は、誰にする?

と、聞いて本人に決めてもらいます。

多くの生徒さんはお母さんと言いますが

兄弟のお名前をあげる生徒さんもいます。

さすがにお父さんの 《 ド 》 という確率はかなり低いです。

上第2線の 《 ド 》 下第2線の 《 ド 》 もあるので

5人家族の生徒さんには数がぴったり

3人家族だとペットが出てきたり

おじいちゃんおばあちゃん、せんせい(わたし)と言ってくれる生徒さんもいます。

DSC_0809.JPG

まん中の《 ド 》は線も入っていて

見た目も覚えやすいと思うのですが

ひとつ高い《 ド 》やヘ音記号の《 ド 》は

はじめて出てきたときは

覚えにくいのかなと思います。

線間線間と数えればわかる生徒さんもいますが

家族の中のだれの《 ド 》にする?

というお話はとても楽しそうにしてくれるのと

弾いてる曲に ヘ音記号の《 ド 》が出てきた時に

何の音か悩んでたら

【 いろいろな《 ド 》 】 の表とならべて

同じものを探してもらい

「お父さんの 《 ド 》 だからここだね」と

説明すると”むずかしースイッチ”が入らずに済みます。

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