5月の本番に向けて練習中の曲です。
師事している先生の発表会で弾きます。
前回はリストでした。
いつも何を弾こうか、とても迷うのですが
今回は以前から一度は弾いてみたかった
カプースティンに初挑戦です。
カプースティンについて
ロシアの作曲家で
2020年に82歳で亡くなっているので
モーツァルトやベートーヴェンにくらべて
最近の作曲家です。
ジャズとクラッシックを融合させた作品が
特徴的です。
ピアニストとしても優れているので
作品も技術的に高度なものが多いです。
ピアニストでもあり最近までご存命だったので
実際の演奏を動画で見ることもできます。
貴重ですね。
トッカティーナについて
1984年に作られた
『8つの演奏会用練習曲作品40』の第3曲です。
ジャズロックなスタイルで
同音連打のかたちが
8ビートのリズムを明確にしています。
そのリズムは打楽器を想像させます。
”ブルースケール”というジャズ特有の音階で
作られているメロディーと連打が特徴の第1主題。
そして第2主題は
情熱的なメロディーが印象的です。
この曲にした理由
最近ジャズ音楽にとても興味があり
この曲にチャレンジすることの決めました。
クラッシックにはないリズムとのりが
ジャズにはあります。
カプースティンの曲を通して
ジャズののりを表現できるようになりたいと思います。
続きの記事は
弾く時の目線 です。
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