曲分析カード

ピアノレッスン

発表会やコンクールなど少し大きめの舞台で弾く曲について

「曲分析カード」というものを書いてもらいます。

あまり小さい生徒さんには少し難しいかもしれませが

4年生くらいになると書けると思います。

小さい生徒さんでも曲によって必要だなと

思ったときは一緒に考えて

わたしが書いてあげることもします。

DSC_0812.JPG

(この写真はわたしがサンプルとして先に書いているものです。)

曲名

その名の通り曲名を書きます。

曲名について

わかりやすい題名なら問題ないのですが

「トッカータ」「ロンド」などちょっと説明を

必要とする題名の時は必要な項目だと思います。

作曲者

作った人の名前、意外と知らない時ありますよね。

ここで書くことで覚えてもらえます。

作曲者について

興味を持ってもらう事、時代の背景を知ることは

曲を弾く時のイメージ作りにもなります。

分析

拍子、調性、形式、リズムのパターン、楽語記号

気を付けるポイントなど知っておいてもらいたい事を書いて

楽譜を読み取る力をつけてもらうことが目的です。

どんな演奏にしたいかな

自分なりにイメージ作りをしてもらって

言葉で表現してもらいます。

言われた通りに弾くのではなくて

自分の中から作り出すための項目です。

まとめ

毎回の宿題でするのは大変ですが

これから何か月もこの曲と付き合っていくぞ、

という時にはこの分析カードを書きます。

書くことによって楽譜の細かい部分まで見ることができ

曲に対する興味や親しみがわくのでとてもいい作業だと思います。

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