ピアノを弾く時の手の形どうやって説明しますか?
昔なら「たまごの形で」とか言っていたのかなと思います。
その形状を意識過ぎて指や肩が固くなってしまいがちなので
伝え方が難しいです。
最近「ちょっといいかも」と思った伝え方は
《 お花が咲きかけ 》です。
まず鍵盤の上でグーをしてもらい
「お花が咲くみたいな感じで」と言って
少しづつ指を開いていきます。
まず、満開のパーまで咲いてもらいます。
で、もう一度グーにしてもらい
「今度は咲ききらないで」と言って
ピアノを弾く理想のカーブの形でとめます。
それで弾いてもらうといい感じに弾けていました。
たぶんグーから開くことで力が抜けやすいのではないかと思います。
弾いている間にだんだん手の形がくずれてきたら
「お花が満開になってるよー」と一言かけると
気が付いてくれます。
「やわらかいおにぎり」というのも以前は言っていました。
『 やわらかい 』というところが大切で
手のひらを固くしてしまわない言い方が大切だと思っています。
あとは言うタイミングも大切で
弾くのに余裕のある曲の時や
宿題の曲の1曲にだけすこしこだわってやてみるなど
言いすぎるとのびのび弾けなくなてしまうので
タイミングを見計らって言っています。
コメント