ハ長調以外の調が出てくるタイミングで
簡単なカデンツをやります。
和音記号で言うと『 Ⅰ 』『 Ⅴ7 』です。
ここで少し悩むことがあるのですが
和音記号での表記でいいのかな、コードネームのほうが
のちのちどのジャンルでも通用するので
そのほうがいいのかな、と悩みます。
とりあえず、表記のことを気にするより
響きを体感してもらうことが大切なのかなと思い
今は和音記号にしています。
まず「 おじぎするときの音に似てるよね! 」と言って
『 Ⅰ ーⅤ7ー Ⅰ 』のカデンツを 聞かせてあげます。
そして自分でも弾いてもらい、まずハ長調からやって
なれてきたらト長調、ヘ長調とすすめます。
最終的には♯♭ひとつづつまでの長調・短調まで覚えてもらいます。
覚えられたら、『 Ⅰ 』『 Ⅴ7 』 で伴奏がつけられる
”メリーさんのひつじ”や”ロンドン橋”をわたしが弾いて
伴奏付けを体験してもらいます。
得意な生徒さんには答えを言わず考えてもらい
ちょっと苦手な生徒さんには始め答えを教えてあげながら
弾いてもらいます。
この『 おじぎの和音 』を体験することで
譜読みの手助けになり
和声の勉強にもつながるのでおすすめです。
のちのちそれ以外の『 Ⅳ 』の和音も体験してもらいます。
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