特別レッスンにむけて その2

ひびぴあのブログ

特別レッスンにむけての記事の続きです。

自分自身が練習する時に

分かりやすくするための

独自のブロック分けです。

それぞれについても

何か質問されたときに答えられるように

まとめてみました。

(1⃣は1小節目の略です)

前奏 【1】~【7】

曲の最後にも同じものが出てくるので

勝手に前奏、後奏としました。

1⃣2⃣は2小節一つのフレーズとして

少しだけ、クレッシェンドしてデクレッシェンド。

ほんの少し1⃣を前向きに2⃣を落ち着く感じ。 

3⃣~5⃣ 4⃣を山にしてクレッシェンド5⃣はデクレッシェンド

6⃣7⃣はつなぎで軽く弾く とくに表情はつけない。

連打とメロディー 【8】~【23】

メロディーの中にひたすら出てくる連打。

この連打をメロディーの邪魔にならないように

でも崩れないように均等に入れる。

ピアノで弾くところなので

できるだけ軽やかに。

~は左右の音、リズムを注意深く聞いて

弾けるようにする。技術的にも難しい。

すごく跳躍するので。

右手の高音に出てくる『シラ』がリズムを変えて繰り返し

出てくるの少し強調すると面白いかな。

メロディック 【23】~【35】

ここはメロディーがとてもかっこいい。

慌てた感じにならずに歌いたい。

左手に連打が沢山出てくるので

メロディーの邪魔をしないように

音量のバランスにも気をつける。

ここのペダルは悩んでいるところなので

ぜひレッスンで質問したいところ。

左の連打が転びやすいので注意する。

リズミックでジャズ色が濃い 【36】~【51】

軽やかにリズミカルに。

その中にときどき出てくるアクセントを

きらっと響かせる。

~は左手が難しくて、はまりにくい。

右ばっかり左ばっかりを聞くことがないように

両方の音に耳を傾ける。

ジャズののりで弾けたらいいな。

クライマックス 【52】~【62】

フォルテになり力みやすいため

テンポが走ってしまわないことと

きれいに響くフォルテで弾きたい。

ここのメロディーもかっこいいので

十分歌えるように。

後奏 【63】~【69】

少し肩の力を抜いて

戻ってきた安心感のような感じで。

前奏と同じフレージングにして

の1拍目左の『ミシミ』の和音で

一瞬フレーズの終わりを感じて

最後一気に弾ききる。

最後の音は、フォルテそのままの勢いで

強く終わるのか

少しおさまる感じで控えるのか、

ここも質問したいところ。

全体

どのような曲にしたいかをまとめると、

カプースティンの言っていた

『オプティミズム』を意識して

技術的に難しいゆえに

必死感で肩に力が入ると

逆の悲壮感がただよってしまうので

『オプティミズム』の気持ちで。

リズミックなところは踊るように

メロディックなところは歌うように

トッカータの特徴である

同音連打が沢山でてくるが

前に出しゃばらないように

軽く弾きたいです。

技術的には

右手を聞くと左手が崩れたり、

その逆もあり、でも

それぞれを

バッハの二声を弾く時のように

ちゃんと耳で聞いてそれぞれを

意識をもって弾きたい。

それぞれのリズムが

絡み合ってるところが面白いところなので。

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