特別レッスンを終えて

ひびぴあのブログ

ドキドキの特別レッスンを終えました。

スウェーデン出身の先生は

大柄だったので

ちょっと萎縮してしまいましたが

優しい雰囲気が

表情から出ていたので

少し緊張もやわらぎました。

弾く前に

カプースティンのことをたずねられました。

どこの作曲家?

まだご存命?など

ちゃんと調べててよかった・・・。です。

そして、レッスンスタート!

まず1回通して演奏を聴いてもらいました。

・テンポが走ってしまわないように

・ここはこんな風に弾きたいをできるだけアピールする

その2点に気をつけて演奏しました。

演奏している横で

先生の足がテンポをとっているのが視界に入って

心の中で

”テンポキープできてない・・・?”

少し気になりながら

最後まで無事弾ききりました。

さて、何を言われるかな・・・・と

ドキドキしながら

先生の言葉を待ちました。

「ペダルが多いかな」が一言目でした。

心の中で

”やっぱり~”と大きくうなづきました。

ペダルのことは、今回絶対質問しようと思っていたことでした。

先生曰く

ほぼなくていいようでした。

16分音符の連打を軽やかに聴かせて

リズムを感じることが大切だそうです。

ミスタッチは気にせず

終始軽やかに踊るように

時々出てくる

アクセントをしっかり目立たせて

リズムに乗って弾くことを繰り返し

言われました。

メトロノームに合わせて

まるでスローモーション、くらいのテンポで

リズムの感じ方を丁寧に教えてくれました。

わたしのピアノに合わせて

口ずさんでくれたので

とてもわかりやすかったです。

ペダルと、もう一つ聞きたかったことが

16分音符をつなげるか

切るか、です。特に冒頭の部分です。

終始軽やかになので

そこは切って弾くのが良いようでした。

そこも、もやもやしていたので

すっきりしました。

カプースティンはジャズのノリなので

ジャズのお話もしてくれました。

「ジャズのリズムをうまくとるには

どうしたらいいですか?」

と、聞くと

先生から「踊りは踊りますか?」と、逆に質問されました。

踊って体で感じるのがいい、という意味でした。

先生が何度か繰り返し

おっしゃてたのは

「ミスすることに気を使うんではなくて

リズムを感じて弾きましょう」でした。

曲にもよるかもしれませんが

技術的な事を重視して

ミスがなくなる練習に重き

置くのではなく

曲の性格、ノリ、リズム感を

感じて演奏をすること、生徒さんのレッスンでも

取り入れたいと思いました。

コメント

  1. ゆみ より:

    特別レッスン,お疲れ様でした!
    有意義な時間,よかったですね!

    ミスを気にせず,リズムを感じて、
    、、、
    色んなもとごとにも通じそう。
    外国の方の視点らしい指摘ですね!

  2. ゆみ より:

    特別レッスン,お疲れ様でした!
    有意義な時間,よかったですね!

    ミスを気にせず,リズムを感じて、
    、、、
    色んなもとごとにも通じそう。
    外国の方の視点らしい指摘ですね!

    • keikopoo より:

      コメント、ありがとう!!!
      いろんな角度からの物の見方があること、ピアノを通して知ることができるいい機会でした。教えてもらったこと自分だけで止めずに、次に伝えていけるようにしたいです!

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