突然キャンセル?!

イベント

発表会10日前に突然

「出るの無理かも・・・」と弱気な発言。

学業とバイトと就活で多忙な大学3年生の娘。

まず母の発表会にこの年になってまで

参加してくれるだけでもうれしい事です。

音楽の専門の学校ではないので

ピアノを弾くことが生活の中の重要な部分をしめているわけではありません。

当然のことなのかもしれません。

でもやっぱりショックだし残念だしという気持ちはあります。

困ったことがあったら自分の悩み事じゃなく

他人の悩み事として考えると

冷静な判断ができるそうです。

人にアドバイスするつもりで考えてみました。

「残念だよね。そりゃ残念。でも一番残念なのは

本人だよね。せっかくここまで頑張ってきて楽しみにしている

発表会に出られないのは残念に違いない。

でも練習をして弾けるようになったところは

少なくてもあるので

間に合わなかったのはしょうがないし

期限には間に合わなかったけど

練習の途中やと思ったらいいかな。

仕上げが先に延びただけ。ちゃんと練習して少しづつは前に進んでいたし

ピアノを弾いてる瞬間は本人にとって

脳にも精神的にもいい作用はあったにちがいないから。

ただ、プログラムに名前はのっているし

受付のお仕事のために会場にはいくことになるので

それが本人にとって苦痛じゃないかを聞いてあげないとね」

わが子じゃなくほかの生徒さんやったら

こんな風に思えてたと思ったら

”残念や、なんでもっと計画的に出来なかったんやろう”とか思うのは

自分勝手な文句だと思いました。

「個」として扱ってあげてない証拠ですね。

そんなこんなを考えて「文字」にしていたら

「〇〇が決めたらいいよ」と言ってあげられそうな気がしてきました。

発表会ってもっと気楽に出てほしい

みんな忙しいのですが

わが子のように予定通りにいかず出られなくなることも

あると思いますが

そんなこともあってもいい!くらいの気持ちで

楽しくチャレンジしてもらいたいと思います。

先の事は誰にもわからないので。

追伸

結局、娘は出演しました。自分でカット(ショートバージョンです・・・シューマンさんごめんなさい)するとこを考えて

楽譜を見ながら精一杯弾きました。

嬉しい気持ちと成長したね、という気持ちいっぱいで聞いていました。

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