ショパンの『革命』

ピアノレッスン

ショパンの有名な曲は

沢山あります。

『子犬のワルツ』

『幻想即興曲』                           

『ノクターン作品9の2』

曲名を知らなくても

どこかで聞いたことある!

という曲はほんとにいっぱい

あります。

その中の1曲である『革命』を

久しぶりに舞台で

弾くことになりました。

かれこれ25年ぶりです。

月日の経つのは早いものですね。

久しぶりなので

改めて『革命』についてまとめてみました。

ショパンについて

1810年 ポーランドで生まれる

7歳の時に『ポロネーズ』を作曲し

8歳の時にはワルシャワで演奏会を開き

『モーツァルトの再来』と話題になった。

20歳にウィーンに移住、21歳ではパリに

移住し、以後39歳の生涯を閉じるまで

ほとんどをパリで過ごしていました。

パリで生涯を終えたショパンでしたが

本人の遺言によって

ショパンの心臓は

故郷ポーランドのワルシャワの教会に持ち帰られ

ショパンはウィーンやパリに住みながらも

故郷のポーランドを思う気持ちが

強かったのです。

その気持ちは

『マズルカ』『ポロネーズ』を

数多く作曲している事にも現れています。

ショパンのピアノ曲は

繊細で美しい曲調が多く、それが『ピアノの詩人』と

言われる理由のひとつです。

時代背景

この曲が公表されたのは1831年。

この時のポーランドは

ロシアからの独立のために革命を起こそうとしていました。

その時ショパンはパリで活動をしていました。

体の弱かったショパンは

ポーランドにもどることが出来ず

パリの地で苦しい思いをしていました。

結局、その革命は失敗に終わり

その知らせを聞いたショパンは

絶望したと言われています。

作品10の12 革命のエチュード

ショパンのエチュード(練習曲)は

作品10の12曲と作品25の12曲と新しい練習曲3曲の

全部で27曲あります。

練習曲という名ですが

練習曲としては

難易度が高くて

演奏曲用としても十分な内容の曲です。

『革命』という題名は

ショパン自信がつけたものではなく

友人のリストつけました。

左手の和声的な半音階で動きつづけるのが

特徴です。

右手はそれに反して音数が少ないメロディーに

なっているのが

心の中の葛藤が激しく揺れ動いている感じが

現れているような気がします。

最後の和音が

なぜか

Cメージャーという

明るい和音になっているところが

ずっと違和感があったのですが

ショパンがつらい葛藤のすえ

前をむいて未来に進もうという決意なのかなと

勝手なかいしゃくをしています。。。

演奏で気をつけること

左手が絶え招く動く16分音符の連続で

速い動きであっても

ひとつひとつのつぶが

ぬけず、浮かないように弾くことと

激しく力強い曲調なのですが

Pや、PPででてくる優しい音も

あるので

そこは早いテンポに流されて

かたい音にならないように

聞かせられたらと思います。

それと

必死感のある、ただテクニックを見せるだけの演奏には

なりたくないので

やりたいことが十分表現できる

”自分のテンポ”を見つけて弾きたいと思います。

『革命』というと

『フランス革命』や『産業革命』や『革命的な新商品』というように使われているので

時代を超えて人々に影響を与える力を秘めている言葉であるといわれています。

講師演奏で

生徒さんに聞いてもらい

何かを感じてもらえる影響力になればと思います。

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