クラシックにはコードネームを
覚える機会が少ないです。
アメリカ系の教材では
取り上げられてるものもありますが
レッスンではなかなかできないです。
クラシックを練習するうえでも
和音の種類について
知ることは大切だと思いうので
いいタイミングを探しています。
ある日のレッスンで
生徒さんが
宿題の本を忘れて来てしまい、、、
45分、なにしよっかぁ・・・・となったので
気まぐれコードレッスンの始まりです。
好きな曲を選ぶ
最近のはやりの曲がのっている本から
好きな曲を選んでもらうます。
知っているメロディーで
ピアノで弾けたら
楽しそう!と思うものを。
さびは知ってるけど
全部は知らない、と言うのより
全部を通して知っている曲がいいと思います。
できれば
調号がシンプルなものが
いいけど、それよりは
”好きな歌”を優先に選びました。
英語のドレミ
CDEがドレミを表すことを説明します。
Cはド
Gはソ
Aはラ
全部答えられなくても
その曲に出てくるものだけでも大丈夫。
ホ長調だったら
『E』『A』『B』のコードが
頻繁に出てくるので
まず
Eはミ
Aはラ
Bはシ
というふうに。
コードの説明
五線譜の上に書いてある
アルファベット一文字で
和音を表すことを説明します。
Eだったら
『ミ・♯ソ・シ』三度ずつ音をのせて
明るい和音を作る。
小文字の『m』がついて
『Em』は
『ミ・ソ・シ』同じ三度だけど
暗い和音を作る。
おじぎの和音で『Ⅰ Ⅴ7 Ⅰ』を体験済みなので
セブンスコードは馴染みがあります。
メロディーと一緒に
簡単に説明したら
楽譜に書いてある
コードネームを見ながら
右手で和音を作っていきます。
よっぽど複雑な和音進行の曲じゃないかぎり
同じコードネームが何度も出てくるので
意外と
慣れてきます。
それがゆっくりでも
弾けたら、
高音で生徒さんの弾く
和音に合わせて
メロディーを弾いて
連弾してみます。
和音の響きがメロディーとあうと
気分が上がります。
ベース音
左でベース音だけ弾いてみます。
ここでアルファベットのドレミの確認ができます。
これは
一音なので
『E』は『ミ』というように
わかりやすいです。
ここでも
メロディーと連弾をします。
集大成
最終は、4で弾いた右手の和音と、
5で弾いた左手のベースを一緒に弾いて
わたしのメロディーに伴奏をつけて出来上がりです。
45分ではここまでできました。
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