フォーレ 没後100年

ひびぴあのブログ

今年のメモリアルは

フォーレです。

前回は

ドビュッシー 生誕160年でした。

今回は『フォーレを弾く会』です。

フォーレは、初チャレンジになります。

まずは

フォーレについて調べてみました。

ガブリエル・フォーレについて

1845年 フランス南部 パミエで生まれる

1854年 9歳の時に、ニデルメイエール音楽学校に入り、オルガニスト

    合唱の指揮者になるために指導を受けた。

    そこでサンサーンスに出会い、作曲やピアノを師事する。

1865年 ニデルメイエール音楽学校卒業後、協会オルガニストとして

    活躍する。

1869年 マドレーヌ教会の首席オルガニストに就任後

    パリ音楽院で作曲科の教授に就任。

    沢山の生徒の中に、ラヴェルもいた。

1905年 パリ音楽院の学長に就任する。

1920年 パリ音楽院を退任後、難聴に悩まされながらも

    作曲活動を続けた

1924年 フランスのパリで、肺炎が原因で亡くなる。

時代背景

1789年のフランス革命以降、協会音楽の荒廃と再興が繰り返され、

結果なかなか国からの指示が受けられなかったが

1852年にナポレオン三世の影響によって再び宗教音楽の振興が図られるようになった。

フォーレが生まれたころには、ロマン派を代表する

ショパンが作曲活動をしていたが

後期ロマン派が徐々に確率していき

無調性などの新しい様式のものが作られる時代になった。

作品について

3つの時代に区分され

それぞれの特徴が作品に出ている。

初期(1860~1886) 

ロマン派の影響の色が濃く出ていて華やか。作品数も多く演奏される機会も多い。

中期(1886~1905)

独自の様式が確立し始めて、半音階的で調性が曖昧になりつつ、美しいメロディーが、フォーレらしい色を出している。

後期(1905~1924)

耳の病気を抱えながら、初期の作品とは明らかに変化していく。さらに斬新な和声を用いながら、華やかさはなくシンプルなものになっていった。

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