レッスンの隙間時間にできる簡単なカードを
『がんばりカード』と名付けています。
4つの分野でレベルはA B Cの3段階です。
リズムカード

レベルA・・・4分音符、4分休符、2分音符、2分休符、
付点2分音符、付点2分休符、全音符、全休符、8分音符、8分休符を
それぞれ1枚づつに書き、音価でカードの長さも変えています。
(2分音符は4分音符の2倍)
レベルB・・・レベルAに付点4分音符を加えた音符で2,3,4拍が一枚になっています。
2,3,4拍子別にならべるとひとつの問題になります。
レベルC・・・レベルBにさらに16分音符、16分休符を加え少し複雑なリズムになっています。
音符カード

レベルA・・・ヘ音記号の「ハ」からト音記号の「2点ハ」までの2オクターブです。
レベルB・・・レベルAの音域に下1オクターブ、上1オクターブ分増やしたものです。
レベルC・・・5つの音が並んでいるカードにト音記号、ヘ音記号のカードを先頭につけて
読みます。
一枚のカードで2通り読めて、逆にしても読めるので、プラス2通り
計4通り読めます。
楽語カード

レベルA・・・初心者の楽譜にも出てくるまず覚えたい楽語です。
レベルB・・・中級レベルの楽譜に出てきそうな楽語です。
レベルC・・・速度記号などちょっと長めの楽語も入れています。
(楽語のレベル分けは独自判断なので、少し適当です)
調性カード

レベルA・・・♯♭1つまでの調号を書いて
裏には平行調の名前を書いています。
レベルB・・・ ♯♭3つまでの調号
レベルC・・・ ♯♭6つまでの調号
まとめ
レッスンに来た時にまだ前の生徒さんが終わっていない時や
レッスンが終わった後、やって帰る生徒さんもいます。
5分もかからずにできるものばかりなのでレッスンの隙間を
上手に使ってやることで大きな力をつけることができると思います。
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