いろんな色の画用紙で
袋をつくり
その中にいろんなネタを入れておきます。
はじめは5つでしたが
少し難しい問題を加えて
8枚の袋ができました。
ピアノのエレベーター
グッズはないのですが、
体験マニュアルにも書いたように
ピアノの鍵盤をはしからはしまで
さわってほしいので
エレベーターにたとえて
スタートは真ん中あたりを1階として
「屋上まで上がってみよう!」
「地下100階まで降りてみよう!」といって
好きな指で鍵盤を一つずつ弾いてもらいます。
高い低いの認識につなげます。
低い音、高い音を逆に覚えてる
生徒さんはたまにいます。
ふたごやまみつごやま

画用紙にはった折り紙のお山を
そう呼んでいます。
黒い鍵盤をお山として、
ふたつのところとみっつのところを
探してもらいます。
ドの場所を覚えるヒントになります。
おやまに色がついているので
チューリップの歌で
「さいた~さいた~」「ならんだ~ならんだ~」
だけを弾いてもらい、
いろんな色のチューリップをさかせてもらいます。
ピアノの動物園

「動物園にいったことある?」
「ピアノの動物園に一緒にいってみる?」
と、お話からはじめます。
ぞう、うさぎ、りすのテーマ曲があり、
まず「この音楽が聞こえてきたら、
ぞうさんが出てくるよ」と
それぞれの曲を覚えてもらいます。
そのあとにクイズを出します。
「この曲はどの動物さん?」
聞く力と、それぞれの曲の拍子が違うので
のちのち拍子の勉強にもつなげます。
野菜屋さん

「まずお客さんとお店屋さんどっちがいい?」
「お客さんは風邪で声が出ないので
手をたたいて注文してね」
例 ブロッコリー・・・タタッタター
と、リズムで表現してもらいます。
リズムカード

まず、一緒にまねしてリズムうちをします。
なれてきたら「どのカードのリズムをたたいたでしょう?」
とクイズを出したり、
出してもらったりします。
全部ならべて続けてリズムうちをやったりもします。
音符カード

全くの初心者には
ト音記号ヘ音記号のマークを
覚えてもらって、右手左手をあげてもらったり
「ペンギンの親子」という簡単な
伴奏に合わせて弾いてもらったりします。
その他

その他の袋にはリズムうち、ドレミ読みの問題を
レベルを変えて入れています。
なれてきた生徒さんが「あたらしいもんだいして~」
という要望があり、作りました。
まとめ
耳、リズム、読譜、拍子感
ピアノを弾く上で大切と思われるポイントを
導入のときから取り入れることを
意識した問題を作り
袋に入れて自分で選んでもらうことで
好奇心をくすぐれるかなと思い
このような形になりました。
生徒さんは楽しそうに
「今日は何色にしようかな・・・」
と選んでくれます。
体験レッスンにも取り入れています。
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